病棟看護師を辞めてよかった！急性期から施設へ転職して私生活が充実

あなた

・病棟を辞めたいと考えている
・辞めてどうだったか知りたい

上記の悩みを解決する記事です。

さんけつ

急性期病院→介護施設へ転職した経験をもとに解説していきます。

結論として、病棟看護師を辞めての良かった事・後悔した事は以下の通りです。

給料が減ってしまうのが気になって転職に踏み出せないなら、最近たくさん施設ができている指定難病の患者さん限定の老人ホームがおすすめですよ

この記事を最後まで読めば、あなたが病棟看護師を辞めるべきかどうかの悩みが、スッキリしますよ。

詳しく解説します！

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さんけつ

妻・子供（男）2人の田舎Ns
看護専門学校→大学へ3年次編入→都会の大学病院（700床）→療養病棟→精神科→田舎の総合病院→現在は有料老人ホーム
大学在学中から、派遣でデイサービスや訪問入浴など、色々な経験をもとに記事を書いてます

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病棟看護師を辞めてよかった点

病棟看護師を辞めてよかった点は、以下の通りです。

詳しく解説します。

プライベートが充実

病棟看護師を辞めて、ものすごくプライベートが充実しました。

例えば

病棟時代は感じられなかった、毎日の充実感があります。

仕事であまり疲れない

病棟看護師を辞めて、仕事が楽になるので仕事であまり疲れなくなりました。

仕事が楽になったことで、起こった変化は以下の通りです。

仕事で疲れてただ寝るだけの生活から、家に帰った後の時間も楽しめるなんて、最高ですよね。

仕事のストレスが激減した

病棟看護師を辞めて、仕事へのストレスが激減しました。

例えば

病棟の時は朝起きたらめちゃくちゃ仕事に行きたくなったのが、「まあ行くか」に変わりました。

病棟看護師を辞めて後悔したこと

病棟看護師を辞めて後悔したのは、仕事のやりがいがない事です。

やっぱり病棟には仕事のやりがいがあります。

病棟は重症患者さんがいるし、業務がたくさんあるから頭を使って働く必要がありますよね。

日々これで良いのかな、うまく働くにはどうすれば良いかと考えながら働くからやりがいがあります。

介護施設は正直なところ、やりがいは皆無です。

毎日同じ仕事、ルーチンワークをこなすだけです。

私は仕事に何も求めず、家での時間に全力を注いでいるのでやりがいがなくても働けています。

病棟看護師を辞めた理由

私が病棟看護師を辞めた理由は、家族との時間が少なかったからです。

病棟看護師の時は、休日も疲れているため子供や妻とおでかけはできず、せっかくの休みも子供たちはつまらなそうでした。

プライベートのために仕事をしているのに、仕事がプライベートをダメにしていて、全然充実感がなかったので辞めました。

なぜ異動じゃなかったか

異動ではなく病院自体をやめたのかというと、異動してもまた異動があるからです。

大きい病院では数年に一回異動があるので、一時的に楽な病棟に行く人にはおすすめです。

だけど私のようにプライベートを長期的に優先したいなら、転職がおすすめです。

病棟看護師を続けるべき人

病棟から施設への転職を経験して、病棟看護師を続けるべき人は、以下の通りです。

詳しく解説していきます。

やりがいを持って働きたい人

先述したように、病棟が一番やりがいがあります。

なので仕事にやりがいをもって働きたいなら、そのまま続けるべきです。

死んだ8時間より、やりがいがあって有意義な8時間を過ごしたいと考えるなら病棟で働くのがおすすめです。

将来的な給料に不安がある人

将来的な給料に不安があるなら、続けるべきです。

施設は病院よりも昇給額が少ないので、ずっと同じ職場で働き続けた場合、病院のほうが年収は高いです。

だけど犠牲も多いです。

看護研究もあるし、責任も多い、プライベートの犠牲もあります。

将来的な給料を取るか、プライベートを取るか。

どちらも正解・不正解はないので、あなたの価値観で決めましょう。

一時的に働き方を変えたいだけの人

子供が小さい時だけなど、一時的に働き方を抑えたい人は、異動や時短でしのいだ方が後悔は少ないです。

先述したように大きい病院に勤めていたほうが、プライベートの犠牲は大きいものの将来的な給料・やりがいがあります。

数年だけのんびり働きたいという人は、病院に残って外来や残業の少ない病棟への異動、時短がおすすめです。

ただ時短でも私の働いていた病院のように、残業が多い職場もたくさんあります。

異動や時短で理想的な働き方が出来るのか、情報を集めてよく検討してみましょう。

病棟看護師を辞めるべき人

病棟看護師を辞めるべき人は、以下の通りです。

詳しく解説します。

長期的にプライベートを優先したい人

プライベートを犠牲にして仕事をするのが無理だという人は、病棟を辞めた方が私生活充実します。

病棟だと忙しく残業があり、委員会や看護研究もあったりするので、プライベートが後回しになってしまいます。

異動しても数年後にまた異動があるため、長期的に理想とする働き方を続けるのは難しいです。

長い目で私生活を充実させたいなら、病棟を辞めるのをおすすめします。

のんびり働きたい人

のんびり働きたい人は、病棟を辞めた方がいいです。

今働いてる病棟でのんびり働くには、業務をさぼる以外の方法はありません。

でもサボるわけにもいかないですよね。

まだ病院で働きたいと希望があるなら、個人病院や精神科病院、療養病院がおすすめです。

他にものんびり働ける職場について詳しく知りたい人はこちら

病棟看護師を辞めるか迷っている時の解決法

病棟看護師を辞めるかどうかで、迷っている時の解決法は以下の通りです。

詳しく解説します。

何を優先するか、譲れない年収を決める

病棟看護師をやめるかどうか、決めるために何を優先したいのか・譲れない年収を考えましょう。

例えば私が病棟看護師を辞めた時は

上記の様に、最優先する内容・譲れない年収を決めました。

最優先事項と譲れない年収から、求人数が1番多いレバウェル看護 ( 旧 看護のお仕事 )で他の職場を比較して、転職するか考えました

最優先事項と譲れない年収を決めることで、判断する基準が分かりやすくなって転職するかどうか決めやすくなります。

誰かに相談する

病棟看護師を辞めるかどうか、自分で決めるのが難しいなら誰かに相談してみるのがおすすめです。

相談するなかで自分の気持ちも整理できるし、違う考え方が出てくる時もあります。

親しい友人や家族に相談してみるのも良いですが、レバウェル看護に相談するのがおすすめです。

転職サイトに相談するの?！と思うかもしれませんが、色々な人に相談した中で「病棟かをやめるかどうか」という悩みに対して、私は一番、納得感のある答えを出せました。

なぜおすすめか

私自身がレバウェル看護に相談して、求人や今まで転職サポートした人の話をしてくれて心のモヤモヤが一番減りました。

レバウェル看護のキャリアアドバイザーへ相談するメリットは、以下の通りです。

レバウェル看護のキャリアアドバイザーは、看護師転職サイトの中でオリコン顧客満足度、担当者の対応で第1位(2022)に選ばれています。

転職サイトに相談してみた人たちのツイートです。

結局はどうしたいかは本人がどう考えるかだけれども。

とりあえず転職アドバイザーに相談してみるのが個人的な推奨

— 葛根湯 (@EDF_ShMa) April 6, 2023

レバウェル看護の登録からキャリアアドバイザーへの相談、転職サポートなど、登録・利用料すべて無料です！

「今の職場が最適かな」をスッキリさせましょう。

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「でも転職する気がなくても登録・相談してよいか」と疑問に思うかもしれませんが、よくある質問に

画像引用：レバウェル看護

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病棟看護師を辞めるまでのステップ

私の経験を含めて、病棟看護師を辞めるまでのおすすめステップは、以下の通りです。

詳しく解説していきます。

転職先を決める

病棟看護師を辞めよう！と決めたなら、まずは転職先を決めましょう。

理由は転職は椅子取りゲームと同じで、早い者勝ちだからです。

私の経験上、看護師の転職は能力の高い人が採用されるわけではありません。

「年齢・経験年数・普通の人」を満たしていれば、早い者勝ちで採用されます。

転職しよう！と決めたなら、早い行動が吉です。

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レバウェル看護師に登録するメリットは、以下の通りです。

登録しないで転職するよりも、ワンランク上の職場へ転職できる可能性が高いです。

まだ転職先を決めていないなら、レバウェル看護に登録して病棟よりも働きやすい職場を見つけましょう。

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師長に辞める時期の交渉

転職先が決まったら師長に、辞める時期の交渉をしましょう。

まずは就業規則で何か月前に退職を申し出ないといけないのか、確認しましょう。

法律では2週間前に言えば退職できることになっていますが、めんどくさいやりとりをなくすため就業規則に合わせましょう。

師長に辞めることを相談すると立場上、1回は引き止められます。

引き止められた一旦、持ち帰って後日やっぱり辞めると伝えるとだいたい辞めれます。

書類記載

師長から了承を得たら事務に退職に関わる書類を、もらいに行きましょう。

ここで注意が必要なのは失業保険を貰うかどうかです。

失業保険を貰う場合は、離職票が必要になります。

すぐに転職して働く場合は、離職票は必要ないのでもらう必要はありません。

有給の交渉

退職が決定して辞める2か月くらい前になったら、有給の交渉をしましょう。

ここでの注意点は「有給を全部消化」に期待しないことです。

看護師は人手不足で良い職場でない限り、有給の全消化は難しいです。

何回も師長と話し合って、時には看護部長とも話し合いをしてやっと有給の全消化をゲットできる場合もあります。

有給の全消化にそこまでこだわりがないなら、自分が許せる日数の有給を師長に伝えましょう。

どうしても私は有給を消化したい！

どうしても有給を消化したいと考えているなら、自力での有給の全消化までのゴールはあまりにも過酷です。

なので退職代行がおすすめです。

退職代行がおすすめな理由は、以下の通りです。

退職のめんどくさいものをすべて代行してくれます。

おすすめの退職代行はこちら

即ヤメ

病棟看護師を辞めたい人におすすめの転職方法

病棟看護師を辞めたい人におすすめの転職方法は、以下の通りです。

詳しく解説していきます。

行きたい職場が決まっているなら直接連絡

特定の行きたい職場が決まっているなら、直接その職場へ連絡・問い合わせしましょう。

もっと他の職場を見てみたいなら転職サイトを利用するのがおすすめですが、もうここだ！と決まっているなら登録してもうっとしいだけです。

行きたい職場が決まっているなら、勇気をもって連絡しましょう！

どこにしようか迷っているなら転職サイト

特に行きたい職場は決まっていないなら、転職サイトを利用しましょう。

転職サイトを利用すれば、あなたの条件から理想的な求人を紹介してくれます。

また求人の内部調査をしているため、入社した後にしかわからない人間関係の問題などを、働く前に知れます。

詳しい情報がゲットできるので、入職後とのギャップが少ないです。

さらに書類の作成代行や面接練習・同行など、転職サポートも無料です。

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病棟看護師を辞めたい人におすすめの職場

病棟看護師を辞めたい人におすすめの職場は、以下の通りです。

上記は正社員として働けば、病棟よりものんびりなのに年収は500万くらいと、病棟と同じくらいを維持できます。

転職先に悩んでいるなら、参考にしてください。

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病棟看護師がすべてではない！

今回の記事では、病棟看護師を辞めてよかった点・後悔した点を解説しました。

私の同期に「病棟を辞めたら看護師である意味がない」と言っている人がいました。

その気持ちも、すごくよく理解できます。

病棟から一歩外にできると、介護職が強く病院から離れるほど嫌な仕事のイメージがありますよね。

今回の記事で「病棟以外も悪くないか」と思えたら嬉しいです。