・他人の排泄介助は手袋していても嫌
・急性期病院なのに下の世話が多すぎ！
・下の世話がないところで働きたい！
上記の悩みを解決する記事です。
看護師７年の経験から解説していきます
結論として急性期病院でも、ADLの低い患者さんが多い脳神経外科などは、オムツ交換などの下の世話が多いです。
あなたが下の世話をしたくないのは、思っていたよりも下の世話が多くギャップを感じているのかもしれません。
この記事を最後まで読めば、不快な思いをしない方法が分かります。
・「もう嫌！下の世話したくない」と思った瞬間
・下の世話が多い職場の特徴
・不快な思いをしない方法
それでは解説していきます。
看護師をしていて「もう嫌！下の世話をしたくない！」と思った瞬間
私が看護師として働く中で、「もう嫌！下の世話したくない！」と思った瞬間は以下の通りです。
・トイレ介助後に落ちた便を踏んだ時
・オムツ交換している時におしっこかけられた時
・摘便している時に手の甲に便が着いた時
詳しく解説していきます。
トイレ介助後に落ちた便を踏んだ時
私の看護師人生の中で、一番「こんな仕事やってらんねーよ」と思った事件が、トイレ介助の時にリハビリパンツから落ちた便を気づかず踏んでしまった事です。
私が夜勤をしていた時に、薄暗いなかでポータブルトイレの介助をしました。
ズボンを下ろしたときに便が落ちたのに気づかず、踏んでしまいました。
その場で気づけば良かったですが、ナースステーションにいって「なんか臭いな」と思ったら、靴以外にもズボンや通ってきた廊下にも便が付いていて、「何なんマジで」と一人でキレました。
便のついてしまった靴やズボンを洗っている時に、「もう下の世話ムリ！」と嫌になりました。
オムツ交換でにおしっこかけられた時
オムツ交換で尿をかけられた時は、「なんやねん！」と下の世話が嫌になりました。
上記はトイレでパッドを交換している時に、起きた事件です。
トイレ終了後にしっかりパッドをつけようと、股の間に手を入れたら残尿がかかってしまいました。
すぐにトイレットペーパーで拭き、介助終了後に人を殺した後くらいに手を洗いました。
でもその日はずっと「ここに他人の尿ついたんだよな」と頭から離れずストレスだったのを覚えています。
この事件後からパッドをつける時は、股の間に手を入れないように工夫しています。
摘便している時に手の甲に便が着いた時
尿が付くのも嫌なのに、便が付くのはもっと嫌ですよね。
摘便する時にオムツの上にある便が手の甲についてしまいました。
尿と同様に直ぐに拭いて、介助終了後にめちゃくちゃ洗いました。
この事件以降、摘便の際は注意していますがたまに同じミスをしてしまう事があります。
同じミスをすると「そもそも摘便が無理」と言う気持ちになり、下の世話が嫌になります。
あなたは私と同じような思いをしたことないでしょうか？
看護師で下の世話をしたくない！と思ってしまう理由
看護師で下の世話をしたくない！と思ってしまう理由は以下の通りです。
・汚い
・思っていたより下の世話が多かった
詳しく解説していきます。
汚い
あなたが看護師なのに下の世話をしたくないと思ってしまう理由は、マジで汚い・生理的に無理だからではないでしょうか。
これが最大の理由です。
一般的な感覚で行くと、手袋つけても他人の排泄物なんて触りたくないし、手袋したからと言って触ってOKじゃないから！って思いますよね。
下の世話をしたくない理由として「汚い、生理的に無理」が1番の理由だと思います。
思っていたより下の世話が多かった
あなたが下の世話をしたくない！と思ってしまうのは、思っていたよりも下の世話が多くてストレスを感じているからではないでしょうか?
急性期病院のイメージは、診療の補助が多くあまりオムツ交換などはないイメージですよね。
でもADLの低い人が多い脳神経外科などは、下の世話が多いです。
入職する前後でギャップが大きいため、「思ってたのと違う」と感じてしまいストレスになります。
看護師で下の世話はしたくない！下の世話が多い職場
看護師で下の世話が多い職場の特徴は、以下の通りです。
・寝たきりの患者さんが多い
・注入患者が多い
・泌尿器科
・脳神経外科
・整形外科
・消化器
・特養
・老健
・療養病院 など
上記は私が実際に働いた職場、ヘルプで行った病棟です。
入院している患者さんの特性上、一般病棟よりも下の世話が多い傾向にあります。
逆に歩ける人が多い住宅型の有料老人ホームやケアハウス、クリニックなどは下の世話はほとんどありません。
看護師で下の世話をしたくない！今の職場で不快な思いを減らすには
今の職場をまだ続けたい、転職は考えていないという場合に不快な思いを減らすには
・マスクを2重にする
・排便はすぐに袋へ入れて縛る
・何も考えない
正直なところ、下の世話が多い職場でできる対策はこれくらいしかありません。
不快な思いをしたくない！と強く思うなら、下の世話と距離を取る・脱するのが最短の解決方法です。
看護師で下の世話をしたくない人が不快な思いをしない方法
看護師で下の世話をしたくない人が不快な思いをしない方法は、下の世話がない職場で働くのがおすすめです。
おすすめの職場は、以下の通りです。
・若くてたくさん稼ぎたいなら
→美容クリニック
・まだまだ病院で働きたいなら
→精神科病院
・給料は気にせずのんびり働きたいなら
→デイサービス
それぞれ詳しく解説していきます。
美容クリニック
・下の世話をしたくない！
・美容に興味がある
・今しか出来ないことをしたい！
というあなたは美容クリニックがおすすめです。
美容クリニックは下の世話は一切ないので、人の排泄物をみる事はありません。
業務内容は脱毛・美容点滴などで、全く臨床経験のない看護師でも入職ができます。
さらに社割や無料で美容の施術を受けられるので、美容意識の高いあなたにおすすめの職場です。
ただ美容クリニックには、35歳以下という年齢制限があります。
チャレンジしたいなら早めがおすすめです。
美容クリニックについてもっと詳しく知りたいなら、湘南美容外科グループが運営している【美ナース】がおすすめです。
美ナースのメリットは
・美容クリニック看護師専門サイト
・元採用部門、現場経験者がサポート
・ノウハウを駆使してクリニックとのマッチングを全面サポート
・人柄などの相性から長く働ける職場を紹介
・クリニックと看護師の両方がいい出会いだったと言える求人を紹介
・LINEで気軽に相談できる
実際に美容クリニックを運営している湘南美容外科グループが転職サポートしてくれるのは、心強いです！
登録・利用はすべて無料なので、損はないです。
相談だけでも利用可能で、LINEで気軽に相談できます。
美容クリニックで働いて汚い・不快な思いをせずに、華やかな職場で働きましょう。
画像引用：美ナース
・湘南美容外科グループ運営
・美容クリニックで働いていた人が手厚くサポート
・LINEで気軽に相談OK
精神科病院
精神科病院は他の病院に比べて、圧倒的に下の世話が少ないです。
ほぼ無いと言っても過言ではありません！
精神科病院が下の世話がない理由は、ＡＤＬの高い人が多いからです。
精神科に入院している患者さんは、うつ病や統合失調症など精神疾患がありますが、身体機能は問題ないためＡＤＬ自立の患者さんがほとんどです。
「まだまだ病院で働いていたいけど、下の世話は嫌」というあなたにとてもおすすめな職場です。
精神科の他のメリットは
・関わった事のない患者さんがたくさんいて話題が尽きない
・入院治療での改善が著明なのでやりがいがある
・精神科薬に詳しくなれるので、他病院に転職したと時にも使える
・精神科の訪問看護に転職しやすくなる
ただ精神科病院は職場によっては、人間関係が悪かったり職場環境が悪かったりと、働きやすさが大きく違います。
なので十分に情報収集して、働きやすい職場かの検討が大切です。
デイサービス
「デイサービスって入浴介助があるから下の世話もありそうだけど」というイメージがあるかもしれませんが、少ないです。
デイサービスは介護士が入浴介助を担当している職場がほとんどで、看護師は入浴後の軟膏塗布などの処置を担当する場合が多いため、下の世話が少ないです。
残業はなく夜勤もないため、のんびり働きたいと考えているあなたにおすすめの職場です。
ただ給料が低いので、今よりどれくらい下がるのかをよく確認することが重要です。
求人によっては月30万以上もらえる職場もあるため、調べてみましょう。
また下の世話がないからと言っても給料や人間関係などは、職場によって大きく違うので細かい情報収集が必要です。
看護師で下の世話したくない！仕事しないと知ることない職場情報をゲットしてリアルを知る方法
看護師で下の世話をしなくて良い＆働きやすい職場を見つける方法は、先ほどから解説している通り情報収集を細かくすることです。
看護師の業務内容～スタッフの人間関係など、できるだけ細かく情報収集をすれば「転職したらどんな感じだろう」というイメージが具体的になるため、あなたの理想的な職場に出会えます。
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