看護師の大変な科ランキングTOP3！楽な科・人気な科はどこなのか

あなた

・看護師で大変な科ってどこ？
・今度の異動、転職の参考にしたい！

上記の悩みを解決する記事です。

さんけつ

看護師7年間の経験と周りの看護師に聞いた情報をもとに解説していきます。

結論として大変な科ランキングTOP3は以下の通りです。

逆に看護師の楽な科は以下の通りです。

この記事を読めば、あなたにとってどの部署が合っているのかが分かります。

詳しく解説していきます。

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さんけつ

妻・子供（男）2人の田舎Ns
看護専門学校→大学へ3年次編入→都会の大学病院（700床）→療養病棟→精神科→田舎の総合病院→現在は有料老人ホーム
大学在学中から、派遣でデイサービスや訪問入浴など、色々な経験をもとに記事を書いてます

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看護師の大変な科ランキングTOP3

看護師の大変な科ランキングTOP3は以下の通りです。

詳しく解説していきます。

循環器内科

循環器内科が大変な理由は、以下の通りです。

循環器内科は他の科に比べると、上記の大変な点があります。

特に急変が他の科に比べると多いのが、特徴です。

心筋梗塞や心不全を薬でコントロールするため、運動負荷や肺炎などで急変を起こす可能性が高いです。

トイレ動作1つでも注意して関わる必要があるため、大変です。

ICU

ICUが大変な理由は、以下の通りです。

ICUは他の科に比べると、特に術後の不安定な超急性期の患者さんが多いのが特徴です。

術後の復温や術中のインアウトによって、バイタルが大きく変動するため常に患者の状況を見る必要があります。

夜間でも必要であればベッドサイドでCVを挿入する、なんてこともあるため大変です。

初療室、ER

初療室、ERが大変な理由は以下の通りです。

初療室は他の科に比べると、全科の患者さんを見るのが特徴です。

小児科の喘息やアレルギー、耳鼻科のめまい、交通外傷、心筋梗塞、脳梗塞、精神疾患など、幅広い疾患に対応するため日々の勉強が必要です。

3次救急の病院だと時間帯関係なく、救急車が来るので迅速なトリアージと処置の準備が必要なため怖いDrや看護師が多いので大変です。

看護師の行きたくない科ランキングTOP3

先輩が同期の話、自分の経験から看護師の行きたくない科ランキングは、以下の通りです。

詳しく解説していきます。

初療室、ER

看護師8年目で絶対に行きたくない科は、初療室・ERです。

理由は、以下の通りです。

初療室・ERは急性期の看護師として成長していきたいと考えている人にとっては、魅力的な部署です。

でも私のように「そこまで頑張りたくない」と思っている人には、行きたくない科です。

正直30歳過ぎて、面と向かって怒られたくないです。

手術室

2つ目の行きたくない科は、手術室です。

理由は以下の通りです。

手術室は解剖整理を学べるし、外科疾患の理解が深まるし、ME機器にも詳しくなれるので看護師として成長できるのは間違いありません。

ただ手術室は病棟での経験が全く役に立たないし、行う手術の準備〜機械出しまですべて覚えなければいけないので、行きたくないです。

小児科

3つ目は小児科です。

子供が2人いて親の気持ちが分かるからこそ、行きたくないです。

理由は以下の通りです。

親だからこそ、他の子どものかわいそうな姿を見たくないですよね。

高齢者であれば病気のリスクがあるため、がんなど命に関わる疾患が見つかったとしても「年齢的にもしょうがないか」と思えますが、まだまだ未来のある子供が脳腫瘍や心疾患だと本気でかわいそうだと思ってしまうため、行きたくないですね。

新卒の看護師に人気な科はどこ？

私の大学病院と総合病院を経験して、わかった看護師の人気な科は以下の通りです。

詳しく解説していきます。

循環器

循環器は大変ではありますが、内科・外科ともに新卒に人気な科です。

理由は循環器を経験していれば、どこでも通用するからです。

循環器は顔から下の血管疾患を扱います。

心臓に詳しくなれるのはもちろん、消化器や神経系の知識も勉強できます。

処置も多くいわゆる「できる看護師」になれる近道です。

そのため新卒で循環器に配属されれば他の部署でも働けるし、「最前線で看護できている！」という自己肯定感も高まるので、花形部署として人気です。

ICU

ICUも大変ではありますが、とても人気です。

理由は医療の最前線だからです。

ICUは医療ドラマでもよく扱われるため、イメージがしやすいし循環器と同じで「医療の最前線で働けている」花形部署なのでとても人気です。

病棟のように複数人を受け持つことはなく、1対1　or　2対1と勉強しながら患者さんと関われるので知識がどんどんと深まっていきます。

ひとつの診療科に特化せず、全診療科が入院してくるので全身の疾患について学べます。

また術後管理が必要なため、尿量や意識レベルなど全身管理を学べるので看護師として大きく成長できるため、人気の科です。

看護師で楽な科はどこ？

看護師で楽な科は以下の通りです。

詳しく解説していきます。

精神科

精神科が楽な理由は、以下の通りです。

大きな病院の中でも圧倒的に残業が少なく、身体も楽に働けます。

短期間は子育てなどで楽したい場合は、異動で精神科がおすすめです。

長く楽に働きたいなら、精神科病院で働くのがおすすめです。

眼科、皮膚科

眼科・皮膚科が楽な理由は、以下の通りです。

眼科・皮膚科は単科で病棟になっている職場は少なく、混合病棟になっています。

どの診療科と同じになっているかによって、繁忙度が変わってきます。

私の働いていた病院では、腎臓内科と混合病棟になっていました。

腎内はさほど残業もないため、楽に働けていました。

大きい病院でもICUや循環器で働きたくないと考えている人は、眼科・皮膚科で働いてみましょう。

看護師で何科が給料がいい？

看護師で給料が良いのは、精神科です。

理由は危険手当があるからです。

精神科は勤務しているだけで、危険手当がもらえます。

ICUや循環器は仕事が大変ですが、手当はないため残業や夜勤が無ければ給料は低いです。

でも精神科なら職場によって金額は変わりますが１〜3万円ほど危険手当がもらえるため、給料が良いです！

仕事が他の科と比べて楽なうえに、給料が高いのでおすすめです。

看護師が大変だと感じる理由

看護師8年目になって、大変だと感じる理由は以下の通りです。

さきほどの循環器・初療室・小児科だけでなく、大変だと感じているあなたも思ったことがあるのではないでしょうか。

詳しく解説していきます。

せん妄、認知症が多い

入院するとせん妄を起こしたり、認知症がひどくなるため大変です。

ルート類を自己抜去してしまったり、転倒・安静度を守れないなど、目を離せなくなってしまうため、ケアが終わらずに残業になってしまいます。

またナースコールを連打するタイプの認知症もいて、だんだんとイライラするので疲れます。

時間処置がたくさんある

時間処置があると、大変だと感じます。

急性期病院では点滴、検査の送迎、時間毎のバイタルなど時間処置がたくさんありますよね。

時間処置に加えてナースコールや清潔ケアをしなければいけないため、大変だと感じます。

急変や人手不足だとさらに大変さが増します。

ケア度の高い人が多い

時間のかかる処置がたくさんあると、大変です。

例えば私の働いていた循環器では、創部離開している人が数名いて毎日の洗浄が大変でした。

同期は毎日、全身熱傷の患者さんの洗浄、ガーゼ＋包帯をしていたと話していました。

時間のかかる処置が多いと、違う業務が滞るため忙しくなり大変です。

看護師が職場・異動先を探す時に考えるべきこと・すること

看護師が職場・異動先を探す時に考えること、することは以下の通りです。

詳しく解説していきます。

興味のある分野、診療科は何か

移動先や転職先を探しているなら、興味のある分野・診療科は何か考えてみましょう。

興味ない分野への異動や転職はやりがいを感じないため、まじでつまらない日々を過ごします。

勉強にも熱が入らないため、他の看護師との差も開いてしまうためさらにストレスを感じます。

自分の興味ある分野、診療科はどれなのか探しましょう。

看護師として何をしたいのか

看護師として何をしたいのか、明確にしましょう。

私の場合

上記のように看護師としてどう働きたいのか明確にすることで、どのような職場で働くのがベストなのかおのずと答えが出てきます。

看護師として何をしたいのか明確にしないままに、職場を変えると「私はこの職場で何をしたかったのか」と後悔してしまう場合があるので、自分の理想的な姿を考えましょう。

転職なら情報収集が命！

入職後に「そんなの聞いてないよ！」と思ってしまうような、ブラック企業へ就職してしまうリスクがあるので転職するなら情報収集が大切です。

一番の質の良い情報を集めれるのは、実際にその職場で働いている人から話を聞くことです。

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看護師は部署によって大変な科と楽な科がある！

今回の記事では大変な科はどこだ!?という悩みについて、解説しました。

看護師の大変な科ランキングTOP3は以下の通りでした。

また行きたくない科は、以下の通りでした。

もちろん人によって、とらえ方は違います。

ただ上記はちゃんとした熱量のある看護師でないと、働けないです。

私のような「金さえ稼げればどこでもよい」と考えているタイプの看護師には、以下の科がおすすめです。

特に精神科は単科病棟が多いので、おすすめです。

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