看護師で抜けが多いと感じる人へ!明日から使える仕事テクニック3選

ナースの転職
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・周りよりも仕事での抜けが多い
・抜けない仕事をして残業を減らしたい!

看護師として9年の経験から解説していきます。

抜けが多いあなたが明日から、実践できる方法は以下の通りです。

・ラウンドする前、訪室する前にやることを確認する
・やることを書き出す
・忘れそうなことは先に終わらす

これやれば絶対に抜けがなくなるという方法はありませんが、上記を意識して行えば抜けは大きく減ります。

この記事を最後まで読めば、明日から抜けなく業務が行えて、残業時間が減ります。

この記事で変わる内容

・抜けが多い原因
・明日から実践できる方法
・今の職場か転職かで悩んでいる時の解決法

それでは解説していきます。

さんけつブログ
書いている人

妻・子供(男)2人の田舎Ns
看護専門学校→大学へ3年次編入→都会の大学病院→療養病院→精神科病院→田舎の総合病院→医療特化型有料老人ホーム→クリニック
大学在学中から、派遣でデイサービスや訪問入浴など、色々な経験をもとに記事を書いてます

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看護師で抜けが多い原因

看護師で仕事の抜けが多くなってしまう原因は、以下の通りです。

・業務量が多すぎる
・業務の中断が多い
・見通しを立てずに業務をしている
・抜けが多くても工夫をしていない

詳しく解説していきます。

業務量が多すぎる

看護師で抜けが多くなってしまう一番の原因は、業務が多すぎるからです。

あなた自身の原因もあるかもしれませんが、業務が多すぎて余裕がないため抜けが多くなってしまいます。

看護師の仕事は8時間の中でこの仕事をして下さいということではなく、9時にはこの点滴、12時には内服など実施する時間が決まっており、業務が集中してしまいます。

業務が集中していると、時間内に終わらせるために焦ってしまい抜けが多くなってしまいます。

業務の中断が多い

看護師の仕事は一般的な事務仕事とは違い、仕事の中断が多い仕事です。

例えば

・パソコン業務をやり始めたらナースコールがなって中断
・Aさんの部屋にいてケアをしていたら、Bさんのセンサーマットがなって中断
・記録を書きながら、モニターをチェックしなきゃいけない
・記録をしていたらケアの相談をされた

誰にも邪魔されずケアや事務作業ができないため、集中力が切れて仕事が抜けてしまいます。

見通しを立てずに業務をしている

見通しを立てずに業務をしてしまうと、抜けが多くなってしまいます。

行き当たりばったりで自分が覚えている業務だけ行うと、だれでも抜けが多くなってしまいます。

抜けが多くても工夫をしていない

抜けが多いのは仕方ないとしても、工夫せずに改善していないと抜けが少なくなることはありません。

抜けが少なくなるような工夫を実践していないのに、抜けが減っているのはただの偶然か業務に慣れて来たかのどちらかです。

業務に慣れてきたのであれば良いのですが、受け持った患者さんの状況・周りの状況で偶然にも抜けが減ったのは、今後の変化はありません。

看護師で抜けが多い人が明日から実践できる方法

看護師で抜けが多い人が明日から実践できる方法は、以下の通りです。

・今日実施する業務を書き出す
・どんなふうにラウンドするかイメージする
・抜けやすい業務、状況を覚えておく

看護師9年で、ミスなく仕事できる方法だったので解説していきます。

今日実施する業務を書き出す

今日実施する業務を書き出すのが、一番手っ取り早く抜けが減る方法です。

以下のように時間ごとに行う業務を書き出せば、可視化できるので抜けはぐっと減ります

行う業務を細かく書くほど、抜けが減るので是非実践してみてください。

どんなふうにラウンドするかイメージする

時間毎に行う業務を書き出したら、どのルートでラウンドするのが効率的かどうか、考えてみましょう。

私の場合、軽症の患者さんは先にラウンドして重症で処置の多い患者さんは一番最後にラウンドしていました。

軽症の患者さんはタイミングを逃すと検査や面会、売店などベッドにいない可能性があります。

なので早く訪室して、ケアやバイタルを済ませてしまった方が楽ですよ。

重症な患者さんは一番最後に訪室すると、気持ちに余裕をもって観察できます。

状態が不安定であれば、軽い患者さんの部屋に行く前に訪室してバイタルや意識レベルだけ確認して置くと安心です。

上記のように具体的にイメージできると、一回頭で考えているので抜けが減りますよ

午前中の全てをイメージする訳ではなく、とりあえず2時間先までイメージしてみるなど、出来るところから始めてみましょう。

抜けやすい業務、状況を覚えておく

抜けやすい業務、状況を覚えておきましょう。

例えば

・入院の皮膚評価をいつも忘れちゃう
・夜勤明けにお願いされた業務を日勤帯に送り忘れちゃう
・残業中に思い出したことを申し送りし忘れちゃう

上記の様に人によって抜けやすい業務、忘れやすい状況があると思うので、覚えておくと抜けが減らせますよ。

時間はかかるけど確実に減らす方法

時間はかかるけど、抜けを確実に減らす方法は自分なりのマニュアルやチェックリストを作ることです。

私はいままでに忙しいなと感じる病院を2つ経験しましたが、どちらもマニュアルやチェックリストはありましたが、マジで使えない代物でした。

病棟のマニュアルやチェックリストを改定するのも良いですが、色々な人の添削が入りだるいので、まずは自分なりのマニュアルやチェックリストを作りましょう。

自作のマニュアルだと忘れがちな部分を詳しく書いたり、逆に簡単にできたりと都合がよいです。

さんけつ
さんけつ

既存のチェックリストに書き加えてもOKです。

自作のマニュアルやチェックリストが出来れば、見るだけで実施する業務がわかるため抜けが減るし、一覧になっているため仕事が早く終ります

今度の夜勤中に作ってみてください。

看護師で抜けが多くても気にしなくて良いケース

看護師で抜けが多いと悩んでいても、気にしなくて良いケースは以下の通りです。

・まだ仕事をして間もない
・認識していなかった業務を指摘された時

詳しく解説していきます。

まだ仕事をして間もない

まだ仕事をして間もない、数か月しかたっていないなら、抜けが多くてもあまり気にしなくて良いです。

先輩達の抜けが少なくあなたの抜けが多いのは能力やIQの問題でなく、慣れていないかどうかです。

先輩たちは何回も業務を重ねているので、今の業務に慣れています。

何回も仕事をすれば、嫌でも覚えます。

焦らず1つずつ業務をこなしていきましょう。

認識していなかった業務を指摘された時

自分の頭にはなかった業務が、抜けてしまった時は正直防ぎようがないので、しょうがないです。

最近私がしてしまったミスは「金曜日に洗髪と清拭をする予定だったけど、忘れてしまった」事です。

その日が金曜日であることを忘れていたし、共通のメモを確認して「今日は洗髪・清拭しない日か」と認識していたので、思い出してケアをすることさえ無理です。

このようなミスはしょうがないので、あまり気にせずに次から気をつけていきましょう。

9年間働いてわかった仕事ができない看護師の特徴

私の経験で「この人は仕事ができないな」と感じた人の、特徴は以下の通りです。

・次に何するか考えていない
・効率を考えていない
・記録が無駄に長い

逆に上記から遠ざかるように、努力すればできる看護師になれると思います。

詳しく解説していきます。

次に何するか考えていない

次に何をするか考えていない看護師は、仕事が出来ないです。

特に急性期病院は業務量が多いので、どうやって効率よく仕事をするか・短時間で質の良い看護を提供しつつ多くの業務をこなせるかが鍵ですよね。

それなのに次に何をするか考えていないのは、仕事が出来ない看護師と言えます。

効率を考えていない

効率を考えていない看護師は、仕事が出来ないです。

看護師業務は多いので、無駄を省いて効率的に仕事をする必要がありますがそれを放棄しているのは、だめです!

さんけつ
さんけつ

看護師の場合、自分は無駄だと思っても他人は無駄と思っていない場合やインシデントの背景から無駄なステップを踏んでいるから難しいところではありますが

料理を作る時に1個作ったら、次の料理を作るのは非効率ですよね。

今日作る料理を同時進行ですすめて行った方が、早く完成しますよね。

仕事でもひとつひとつの業務がぶつ切りで、次の事・効率を考えずに仕事をしないようすれば、できる看護師になれます。

記録が無駄に長い

記録が無駄に長い看護師は、仕事が出来ない人が多いなと感じます。

もちろんシビアなICの記録・急変時の記録は誰が記載しても長くなってしまいます。

でも普段の記録から「これ書いてどうするの?」みたいな記録を書く看護師は、なぜか仕事が出来ない人が多いですね。

記録は短く伝えるべきことだけ、記載する方が読みやすいかなと思います。

看護師で抜けが多く「私は今の職場に向いていないんじゃないか」と、自信を失って今の職場を辞めたいと考えているあなたへ。

あなたが迷ってしまう・躊躇してしまう原因は

・違う職場でも働いていけるか心配
・未知の世界が怖い
・転職して後悔したくない

上記の原因で転職を躊躇してしまうため、現職に自信をもって継続と言えない状況だと思います。

あなたの転職なのか現職なのかハッキリさせるために、上記の原因の解決法を解説していきます。

違う職場でも働いていけるか心配

今の職場でうまく行っていないと「結局転職してもうまく働いていけるか不安」になるため、看護師として働くのが正解かどうかさえ迷ってしまいますよね。

もしあなたが急性期病院で働いていて抜けが多く自信を失っているなら、のんびり働ける職場なら自信をもって働けると思います。

私の同期はHCUではいわゆる「使えない看護師」で悩んでいましたが、転職したら「普通に働ける看護師」として活躍していました。

人によって部署の合う合わないがあるため、1部署だけ経験して落ち込む必要はありません

おすすめの職場はこちら

未知の世界が怖い

転職の何に躊躇するかというと、未知の世界に飛び込むのが怖いですよね。

人間はルーチンや現状維持を好み、年齢を重ねるほど変化を嫌がります。

「未知の世界が怖い」に対しての解決法は、今のままであれば未来も今と同じという事です。

未知の世界が怖いからと今のままを選択すれば、未来も今のまま嫌な状況です。

現職が嫌で未来を変えたいなら、あなた自身で変化を起こすしかありません。

「勢いで転職して後悔したくない」というあなたは、次で解説しています。

転職して後悔したくない

転職を躊躇してしまう原因として次に多いのが、後悔したくないからだからではないでしょうか。

「前職の方が条件がよかったし、働きやすかった」なんて事になりたくないですよね。

さらに急性期病院で働いていると、今よりも年収が下がってしまうケースもあります。

年収下がって今後の生活とか10年後は後悔しない?と不安ですが、今の職場で働き続けるのも良い気持ちではないという状況だと思います。

「転職して後悔したくない」を解決するには、気になっている求人の情報を沢山集めてイメージを具体的にすれば後悔のポイントが減り、今の職場か転職か踏ん切りが付けられます。

一番具体的でリアルを知れるのは、その職場で働いている友達や知り合いの看護師から情報をもらう事ですが、都合よく知り合いなんていないですよね。

内部調査をしているレバウェル看護なら、働いたあとにしか知る事の出来ない職場をリアルを知れるので、イメージが具体的になり現職か転職かの踏ん切りが着きやすいですよ。

看護師が転職するならレバウェル看護がおすすめな理由

レバウェル看護のおすすめポイントは、以下の通りです。

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看護師の抜けが多いは解決できる!

今回の記事では看護師で抜けが多くて悩んでいるあなたへの解決法を、解説していきました。

抜けが少しでも減ると、仕事のストレスが減るので今よりも仕事が嫌じゃなくなる可能性もあります。

さらに効率よく仕事をする方法を探すのは、ゲームみたいで楽しくなってくる時もあります。

あなたにとってどんな仕事の仕方が、効率よく業務ができるのか探してみましょう。

今の職場が無理であれば、のんびり働ける職場がおすすめです。

また良い求人に出会いたいならレバウェル看護がおすすめです。

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