看護師をやりたくないから転職したい!
上記の悩みを解決する記事です。
転職4回の経験から解説します
結論から言うと、看護師をやりたくないから転職したい人が知るべきことは以下の通りです。
・一般職の給料は看護師よりも安い
・病院がすべてではない
・人間関係の問題はどこにでもある
また、看護師を辞めたい時に考えるべきことは以下の通りです。
・なぜ看護師をもうやりたくないのか理由をはっきりさせる
・看護師以外への転職で問題は解決するのか考える
・看護師→看護師の転職のほうが断然楽
おススメの転職先も解説していくので、ぜひ最後まで読んでください!
この記事を最後まで読めば、看護師に失望している状態から一歩踏み出せますよ
それでは解説していきます。
看護師をやりたくないから転職したい人が知るべきこと
看護師をやりたくないから転職したい人が知るべきことは、以下の通りです。
・一般職の給料は看護師よりも安い
・病院がすべてではない
・人間関係の問題はどこにでもある
詳しく解説していきます。
一般職の給料は安い
看護師をやりたくない!と思うかもしれませんが、看護師は一般職よりも給料が高いです。
女性の年収と看護師の年収を比較してみましょ。
女性の平均年収は以下の通りです。
年齢 | 平均年収 |
20代 | 329万円 |
30代 | 383万円 |
40代 | 410万 |
50代 | 434万 |
看護師の平均年収は以下の通りです。
年齢 | 年収 |
20~24歳 | 401万円 |
25~29歳 | 474万円 |
30~34歳 | 487万円 |
35~39歳 | 485万円 |
40~44歳 | 521万円 |
45~49歳 | 551万円 |
50~54歳 | 566万円 |
55~59歳 | 585万円 |
60~64歳 | 477万円 |
看護師の方が年収は高いです。
一般職へ転職すると、夜勤がなくなり残業代も減るため給料が今よりも10万くらい下がる可能性があります。
10万ダウンは生活レベルの見直しが必要です。
病院がすべてではない
看護師は病院がすべてではありません。
病院でうまく働けなかった=看護師が向いていない・アウトなんてことはありません。
看護師が働ける場所はたくさんあるし、病院でうまく働けなくても自分にマッチした職場であれば普通に働けますよ。
良い例が美容クリニックです。
美容クリニック看護師の仕事内容は、病棟看護師の業務とは全く違います。
病院で仕事が出来なかった・活躍できなかった人でも、美容クリニックなら普通に働けるなんてことは良くある話です。
病院で働けなかった=看護師ダメという考え方は、選択肢をなくすので変えましょう。
人間関係の問題はどこにでもある
看護師の人間関係の問題で、「やりたくない」と思っているなら、失敗する可能性があります。
一般職でも人間関係の問題は、多かれ少なかれあります。
いじめ・パワハラでなく仕事のしづらさ・お局といった問題だと、一般職に転職しても解決しない可能性があります。
ただ男性が多い職場は女性の多い職場に比べると、人間関係の問題が少ないため男性がある程度仕事している職場を選ぶと良いでしょう。
チャレンジしてダメなら看護師にすぐ戻れる
チャレンジしてダメなら看護師にすぐ戻れます。
看護師業界は人手不足なので、多少のブランクがあっても働くことができます。
やってみたい職業や「とりあえず一般職で働いてみたい」という興味で失敗したとしても、看護師として再度就職すれば、生活はできますよ。
生活は担保されているので、とりあえず行動してみましょう。
看護師をやりたくないから転職したい人が考えるべきこと
看護師をやりたくないから転職したい人が考えるべきことは、以下の通りです。
・なぜ看護師をもうやりたくないのか理由をはっきりさせる
・看護師以外への転職で問題は解決するのか考える
・看護師→看護師の転職のほうが断然楽
詳しく解説します。
なぜ看護師をもうやりたくないのか理由をはっきりさせる
なぜ看護師をもうやりたくないのか、理由をはっきりさせましょう。
理由は看護師をやりたくない理由を、次の転職で解決するためです。
「人間関係で看護師をやめたのに、次の転職でも人間関係に悩んでいる!」となったら転職した意味がないですよね。
問題を解決するための転職なので、問題はどこにあるのかはっきり言えるように自分の状況をよくかんがえましょう。
看護師以外への転職で問題は解決するのか考える
問題点がはっきりしたら、問題は看護師以外の転職でないと解決しないことかどうか考えましょう。
例えば忙しくて多重業務がストレスであれば一般職でなくても、デイサービスや美容クリニックなどで解決できます。
一般職じゃないといけない理由を、明確にしておくと後での公公開が減りますよ。
看護師→看護師の転職のほうが断然楽
看護師から看護師の職場に転職するほうが、断然楽です。
理由は一般企業は看護師資格があれば、あなたを雇いづらいからです。
看護師の資格を持っているあなたは、会社側からすれば未経験の新卒よりも厄介な存在です。
・嫌になったら看護師に戻れちゃう
・新卒よりも年取っているから物覚えが悪い
あなたに限らず、看護師が一般企業へ中途採用を獲得しようとしたら「少しくらい嫌なことがあっても看護師には戻らない」「全力で仕事をする」という気持ちが伝わらないと難しいです。
その点看護師は、人手不足なのですぐに採用が決まります。
大きい病院だと転職活動もまともにできないため、とりあえず今よりも楽な職場で働いてどんな一般企業に就職するか考えると、ゆっくり考えられるので失敗が少ないですよ。
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看護師におすすめの一般職
看護師から転職するとき、おすすめの一般職は以下の通りです。
・生命保険の営業
・医療機器メーカー
・やりたい仕事
詳しく解説していきます。
生命保険の営業
生命保険の営業は看護師の経験を活かせるので、おすすめです。
日本生命など生命保険会社はたくさんあるし、歩合制で年収1000万も狙えますよ。
病棟で経験した患者さんたちのリアルな最期をお話しすることで、生命保険の契約につながる可能性があります。
他の人よりも成約を取れる可能性がありますよ。
医療機器メーカー
医療機器メーカーも、看護師の経験を活かせるのでおすすめです。
病院には医療機器がたくさんあるので、病棟でよく使っていた医療機器を取り扱うメーカーに就職することをおすすめします。
医療機器メーカーの仕事は、医療機器の営業・商品説明・アフターフォローが主な仕事です。
看護師の経験があると製品説明する時に「使う時はこんなことに困るだろう」と、現場のイメージができるので他の人よりも、成約につながる可能性があります。
やりたい仕事
もしあなたにやりたい仕事があるなら、ぜひ働いてみましょう。
理由は看護師はやりたい仕事を実現しやすいからです。
例えばスタバの店員になりたい!パン屋で働きたい!と思った場合に、生活できるほどの給料稼げるのかと不安になりますよね。
看護師の場合、派遣の単発バイトや夜勤バイトがあるので他の人よりも給料の心配をせずにやりたい仕事を実現できますよ。
看護師から一般職へ転職するメリット
看護師から一般職へ転職するメリットは、以下のとおりです
・夜勤がなくなる
・精神的に楽になる
詳しく解説していきます。
夜勤がなくなる
一般職は基本的に夜勤がないので、体がめちゃくちゃ楽になりますよ。
病棟で働いていると、夜勤が当たり前の生活なので比較できないかもしれませんが、夜勤がなくなるだけでイライラしなくなるし、体が軽くなりました。
座っている時間も長くなるので、体調があまり良くないと感じている人は一般職へ転職してみましょう。
精神的に楽になる
プレッシャーがなくなるため、精神的に楽になります。
一般職は仕事のミスをしてはいけないというプレッシャーはあるものの、病棟看護師のように仕事のミス=患者の死といった雰囲気はありません。
そのためプレッシャーを感じずに仕事が出来るので、精神的に楽になりますよ。
看護師をやりたくないから転職は慎重に!
今回の記事では、看護師をやりたくないから転職したいというあなたの悩みについて、解決してきました。
看護師をやりたくないから転職したい人が知るべきことは以下の通りでした。
・一般職の給料は看護師よりも安い
・病院がすべてではない
・人間関係の問題はどこにでもある
また、看護師を辞めたい時に考えるべきことは以下の通りでした。
・なぜ看護師をもうやりたくないのか理由をはっきりさせる
・看護師以外への転職で問題は解決するのか考える
・看護師→看護師の転職のほうが断然楽
看護師が嫌だからと一般職へ転職しても、問題が解決するとは限りません。
看護師として働いていて、何が問題なのか明確にして転職するかどうか決めましょう。
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