・看護師から一般企業へ転職したい
・何に気をつければ良いの?
・おすすめの業種が知りたい
上記の悩みを解決する記事です。
実際に看護師→一般企業へ転職した人2人の経験から解説していきます。
今回紹介する看護師から一般企業へ転職した2人の業種は、「生命保険の営業」「医療機器メーカー」です。
2人が一般企業へ転職する時に注意したことは、以下の通りです。
・給料がどれくらいか
・残業時間
・長く働いた場合どれくらい昇給するか
2人は看護師の経験を活かした業種を選んでいますが、看護師とは全く関係ない別の仕事へ転職する場合の注意点も解説します。
この記事を最後まで読めば、看護師から一般企業へ転職する具体的な方法がわかります。
詳しく解説していきます。
画像引用:ツナグバ
看護師から一般企業へ転職した同期2人
今回は看護師から一般企業へ転職した2人の同期(生命保険の営業・医療機器メーカーへ転職)に、以下のことを聞いてみました。
・選んだ理由
・後悔したポイント
・気を付けた事
詳しく解説していきます。
生命保険の営業
1人目の同期は、生命保険の営業へ転職したKさんです。
20代後半に看護師をずっと続けていく自信がない、割に合わない仕事だという理由で一般企業への転職を決めました。
選んだ理由
看護師から生命保険の営業を選んだ理由は、以下の通りです。
・看護師の経験から具体的な老後の話ができ、他の人よりも成約につなげられる
・夜勤がなくなる
・頑張った分稼げて、年収1000万も夢じゃない
生命保険の営業は営業成績で、自分の給料が決まります。
たくさん契約が取れれば、看護師の給料も簡単に超えられます。
後悔したポイント
看護師から生命保険の営業へ転職して後悔したポイントは、以下の通りです。
・出張や接待、仕事が終わりのお客さんと話すなど、時間外の仕事が多い
・営業成績が悪いと生活が成り立つか不安になる
・友達に営業して友達が減った
出張や打ち合わせなどはもちろん経費になりますが、契約に繋がらなかった時は時間をかけただけにショックが大きいです。
気を付けた事
看護師から生命保険の営業へ転職する時に気を付けた事は、以下の通りです。
・未経験でもたくさん稼げる仕事を選んだ
・生命保険の営業は未経験でも募集しているからおすすめ
・自分の生活がどのように変わるかシュミレーションしてみた
・生活水準を見直して給料が下がっても良いように節約した
生命保険の営業に限らず、営業職は調べてみると未経験OKが意外と多いです。
特に生命保険は老後を見据えて加入するので、看護師のリアルな経験をそのまま営業トークに使えるのは強いですよね。
生命保険の営業が気になる人は、問い合わせしてみましょう。
画像引用:ツナグバ
医療機器メーカー
2人目の同期は、看護師から医療機器メーカーへ転職したTさんです。
将来子供ができた時に、先輩方のような働き方では十分に子育てできない、看護師では将来が不安という理由で一般企業への転職を決めました。
同期の仕事内容は現場の看護師や医師への製品説明、導入後の対応、問い合わせへの対応、手術の立ち合いです。
選んだ理由
医療機器メーカーを選んだ理由は、以下の通りです。
・カテ室での経験を活かせる
・夜勤がなくなる
・よく医療機器を使いメーカーさんとも交流があったため興味があった
生命保険の営業とは違い飛び込みの営業はなく、給料が安定しています。
後悔したポイント
看護師から医療機器メーカーへ転職して後悔したポイントは、以下の通りです。
・転勤があること
・医者へ説明しなきゃいけないため、解剖の知識が今より必要になった
転勤は独身だったら簡単ですが、家族がいると荷物をまとめるのが大変、保育園・小学校の手続きがめんどうなど、引っ越しも大変です。
気を付けた事
看護師から医療機器メーカーへ転職する時に気を付けたことは、以下の通りです。
・ビジネスマナーにどれくらい気を使う必要があるか
・目の前の年収ではなく、40.50代でどれくらい稼げるのかに注意して転職活動した
・転職してどれくらい給料が下がるかシュミレーションした
看護師から医療機器メーカーへ転職した人は、Tさん以外に知り合いであと2人います。
看護師の経験を活かせるし、生命保険の営業のようにガッツリ営業職ではないため、看護師からは転職しやすい業種です。
興味があれば調べてみましょう。
画像引用:ツナグバ
看護師から一般企業への転職を成功させるポイント
看護師から一般企業への転職を成功させるポイントは、以下の通りです。
・看護師としてのスキル、キャリアがどう活かせるか具体的にイメージする
・今の給料を求めるか、将来の給料を求めるか
・転職エージェントを活用する
詳しく解説します
看護師としてのスキル、キャリアがどう活かせるか具体的にイメージする
看護師の資格や経験を活かして、一般企業へ転職を考えているなら、看護師としてのスキル・キャリアがどう活かせるのか具体的にイメージしましょう。
全くイメージがないと、なんでこの会社で働きたいのかなど想像できず、希望する企業が決まっていきません。
まずは求人を見ながら、この会社で看護師のスキル、経験を活かせるかという視点で考えていきましょう。
今の給料を求めるか、将来の給料を求めるか
転職する時に今の給料を求めるか、将来にたくさん給料を求めるか決めましょう。
一般企業への転職では、転職してすぐは看護師の時よりも給料は下がってしまいますが、昇給していけば看護師よりも稼げる可能性は大いにあります。
将来を見据えて転職するのか、将来のことはわからない、とりあえず今より給料高い職場への転職を考えるのか、あなたの状況から考えましょう。
今の給料を求めるなら、看護師で仕事は楽なのに給料が高い職場がおすすめです。
転職エージェントを活用する
看護師から一般企業へ転職するなら、転職エージェントを活用した方が良いと同期2人は言っていました。
利用するべき理由は、以下の通りです。
・看護師はたいして就活していないから他の人より下手
・書類選考で落とされることはよくあるから、少しでも良くするために志望動機や職務経歴書などの書類関係はプロに添削してもらったほうがよい
・自分の前情報を提供してくれるから、無駄が少ない
上記の理由から、看護師から一般企業へ転職するなら転職エージェントを活用するのがおすすめです。
ただ有名どころの転職エージェントはあまりおすすめしません。
理由はあなたを看護師へ転職させた方が、報酬が多いからです。
転職エージェントは私たち登録者は無料で利用できますが、その代わりに人材を紹介してもらった企業側が、転職エージェントに紹介料としてあなた想定年収の何パーセントかを支払います。
年収が高ければ報酬が多くなるので、あなたを一般企業へ転職させるよりも看護師で転職させたがります。
大手よりも未経験専門の転職エージェントを利用するのが、おすすめです。
ツナグバがおすすめ
ツナグバなら未経験でも大手企業への転職チャンスがあります。
ツナグバは以下の企業への転職実績があります。
画像引用:ツナグバ
実際に利用した人の声は、以下の通りです。
画像引用:ツナグバ
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看護師が一般企業で働くときに役に立つスキル
看護師が一般企業で働く時に、役に立つスキルは以下の通りです。
・相手のニーズを把握できる
・チームで働ける
・時間管理
・ストレス耐性
どれも看護師は一般の人よりも、上記のスキルが優れています。
看護師から全く別の仕事へ転職したい場合
看護師から全く別の仕事に転職したいなら、「やりたいこと」ができる仕事がおすすめです。
理由はスキルを活かせない仕事は、給料が下がる可能性があるからです。
看護師だと一度は憧れるOLですが、給料は20-25万くらいで今よりも10-20万下がります。
しかも仕事内容は事務処理などで、やりがいは少ないです。
OLという肩書きは良いですが、仕事はつまらないです。
どうせ給料が低いなら自分のやりたい仕事をやったほうが、充実感があります。
コンビニでバイトしながら、好きなことしてみるのも良いかもしれません。
自分のやりたいことはなんなのか、全く別の仕事に転職するならよく考えておきましょう。
看護師から一般企業へ転職するメリット
看護師から一般企業へ転職するメリットは、以下の通りです。
・規則的な生活を送れる
・命に関わらない
・土日休める
詳しく解説していきます。
規則的な生活を送れる
一般企業へ転職すれば、夜勤や変則勤務がなくなるため、規則的な生活が送れます。
看護師は夜勤や早番、遅番など変則勤務のため生活リズムを崩しやすく、1年の中で体調が良い日のほうが少ないです。
でも一般企業へ転職し規則的な生活が送れると、人間らしい生活リズムになるため体が軽くなったと同期2人は言っていました。
命に関わらない
一般企業へ転職すれば人→商品を扱うため、自分のミスが命に関わるというプレッシャーがなくなります。
「私はそれほどプレッシャーを感じていないよ」と思うかもしれませんが、まったく命に関わりない仕事をしてみると、無意識のうちにプレッシャーは感じていると言っていました。
職場によって責任によるストレスは違いますが、一般企業へ転職することで全くなくなり、家に帰ってからの不安も少ないと話していました。
土日休める
一般企業は職場にもよりますが、基本カレンダー通りなので、土日祝、年末年始は休みです。
子供のいる人にとっては、最高のメリットです。
看護師から一般企業へ転職するデメリット
看護師から一般企業へ転職するデメリットは、以下の通りです。
・慣れるまでに時間がかかる
・給料が下がる
・ビジネスマナーを1から学ぶ必要
詳しく解説していきます。
慣れるまでに時間がかかる
一般企業への転職は看護師の転職よりも、時間がかかります。
看護師の転職であれば、今持っているスキルを違う場所で行うので職場特有のルールや雰囲気になじめば、すぐになれます。
でも一般企業の場合は今までと全く違うため、新卒看護師のように慣れるまで時間がかかります。
同期2人はやっと慣れてきたかなと思えたのが1年かかったと言っていました。
慣れるまでは緊張感があり、疲れも多いです。
給料が下がる
未経験への転職なので、給料は下がります。
同期2人は看護師から年収-100万くらい下がったと言っていました。
給料が下がると生活水準を下げる必要があります。
同期2人は飲み会の頻度を減らした、できるだけ自炊するようにしていると話していました。
ビジネスマナーを1から学ぶ必要
一般企業へ転職するならば、ビジネスマナーを1から学ぶ必要があります。
看護師はビジネスマナーが必要ないので、名刺の渡し方などを全く知らないですよね。
一般企業は名刺の渡し方、受け取り方、メールの仕方など、仕事をする上で当たり前のルールを覚えなければなりません。
ただ本を買って確認しながら仕事をしていれば、勝手に覚えて行きます。
一回覚えてしまえば忘れません。
看護師から一般企業への転職がおすすめの人
看護師から一般企業への転職がおすすめの人は、以下の通りです。
・新しい仕事にチャレンジしたい人
・自分の力を試してみたい人
・変則勤務、夜勤が辛い人
よく言うように、自分の人生は1回しかありません。
これは若い時は「まあまあよく言うけど」と思っていました。
でも30歳で結婚・子供ができると、自分の時間が減り、自分だけの生活・仕事ではないため「あの時これやっとけば」「もっとやりたかった」と後悔が出てきます。
「じゃあ今からでもチャレンジ!」とはならず、日々の生活で精一杯で新しい事を始めるのは、なかなか難しいです。
私の後悔をあなたに叶えてもらうわけではないですが、チャレンジできる状況にあるなら絶対にチャレンジした方が良いです!
私のように後悔する前に、自分の幸せのためにチャレンジしてみましょう!
画像引用:ツナグバ
看護師から一般企業へ転職してかっこいい社会人へ!
今回の記事では看護師から生命保険の営業、医療機器メーカーへ転職した同期2人の経験をもとに、注意点などを解説しました。
看護師から一般企業への転職は、未経験への転職なので自力で理想を叶えるのは難しいかもしれません。
なので転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントを利用すれば、
・どんな職場に転職できるのか教えてくれるので具体的にイメージが湧く
・求人への連絡、書類添削、面接練習や同行などの転職サポートを受けらる
看護師は学生時代から就活を楽にパスしてきたので、周りの人よりも下手です。
簡単に書類選考で落とされるので、プロに相談しながら転職活動を進めることをおすすめします。
転職エージェントに登録するなら、大手よりも未経験専門のエージェントツナグバがおすすめです。
転職エージェントにサポートしてもらって、あなたが理想とするかっこいい社会人になりましょう。
画像引用:ツナグバ
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